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情報メディアの活用
第2回(2004年 8月 4日)

インターネット上の翻訳機能
理工系の翻訳


  1. ゴジラは身長50m,体重2万tという設定で,1954年公開の映画『ゴジラ』に登場した.一方,65年に『大怪獣ガメラ』でデビューしたガメラは,身長は60mとゴジラを上回りながら,体重はわずか80tだった.ゴジラの250分の1しかない.日本を代表する2大怪獣.身長は似たようなもんなのに,この重さの違いはどうしたことだろうか?
    "柳田理科雄[著]『空想科学読本第二版』1999,p12"
  2. 空想科学世界では,正義のヒーローは一瞬にして変身し,ガラリとその姿を変えなければ一人前と認めてもらえない.そう言い切ってしまいたいほど,変身は常識化している.変身するのはサイボーグや宇宙人ばかりでない.人造人間キカイダーのように,ロボットでありながら変身するのもいるし,普通の人間さえコスチュームを身に着けるという方法で変身してしまう
    "柳田理科雄[著]『空想科学読本第二版』1999,p28"
  3. 科学特捜隊のハヤタ隊員がフラッシュビームのスイッチを押すと,一瞬にして身長40m,体重5000tの巨大なウルトラマンに変身する.こういった巨大化は,空想科学世界ではあまりにも常識的だ.(中略)だが,生物が瞬間的に体の大きさを変えることなどできるのだろうか?彼らは,化学変化の前後で物質の質量の総和は変化しないという「質量保存の法則」をどうクリアしているのだろうか?
    "柳田理科雄[著]『空想科学読本第二版』1999,p40"
  4. 鉄腕アトムは原子力エネルギー,ウルトラマンは太陽エネルギー,仮面ライダーは風力エネルギー,マジンガーZは光子力エネルギーで活動する.(中略)しかし,それらのエネルギーで桁外れにすごい彼らのパワーを生み出すことは実際に可能なのだろうか?たとえば,仮面ライダーのベルトの風車が受けた風のエネルギーで活動することを強調しているが,あのプロペラの直径はどう見ても10cmくらいしかない.あんなモンで,戦闘員数十人と怪人1匹をぶちのめすだけのパワーが生み出せるというのか?
    "柳田理科雄[著]『空想科学読本第二版』1999,p54"
  5. 巨大な人間型ロボットに人間が乗り込んで操縦し,敵ロボットと激闘を繰り広げる.空想科学世界において,ロボットが主流といったらコレだ.(中略)しかきし,巨大な戦闘用ロボットに人が乗り込むというのは,非常に危険行為ではあるまいか?(中略)そこで,実際に巨大ロボットに乗り込んだ人間がどういう目に遭うかを考えてみたい.想像を絶する危険が待ち受けているに違いない!
    "柳田理科雄[著]『空想科学読本第二版』1999,p70"
  6. インド宇宙研究機構で,人工衛星の専門家として働くシグ・プラサド・コスタ氏の家は,アンテナがなくてもテレビがよく見える.なんと,裏庭の木がアンテナがわりなのだ
    "馬場錬成 & Quark編『科学・面白トピックス(ブルー・バックス)』1990,p8"
  7. 成田空港では,着陸しようとする飛行機が,異常接近でもないのに,警報音を発してしまうという事故が続いていた.しかしその原因を調べてみると,水田の水に電波が反射してコンピュータが惑わされた疑いが強くなった
    "馬場錬成 & Quark編『科学・面白トピックス(ブルー・バックス)』1990,p9"
  8. オジギソウは夏から秋に桃色の小花を球状に固めて開く.刺激に敏感で触れると小葉を閉じて垂れ下がるところから漢名で含羞草(羞じらいを含む草)といわれている.オジギソウの属するマメ科の植物は昼は葉を開き,夜はまるで眠っているかのように葉を閉じる
    "馬場錬成 & Quark編『科学・面白トピックス(ブルー・バックス)』1990,p11"
  9. 脊椎の数は,動物の種類によってほぼ決まっている.人間は尾椎骨を除いて29個.ネコは尾椎骨を除いて30個だそうだ.ところが,日本産のネコに限っては,数が少なく,結果として胴の短いものが異常に多いことがわかった
    "馬場錬成 & Quark編『科学・面白トピックス(ブルー・バックス)』1990,p14"
  10. 1986年イギリスでは,5〜9歳の子ども2649人が事故で死んだ.このうち3分の2が男子である.イギリス政府はこれに大して,「男子は路上でも独立心や冒険心を発揮し,危険を顧みない」と注意を促した.ところが,ブックプール大学の心理学者ロークリッフェさんが,「女性教師が主流の学校教育により,10歳未満の男子に一種の知恵遅れ現象が起きているのが原因」とユニークかつ大胆な見解を発表して,政府に警告している.
    "馬場錬成 & Quark編『科学・面白トピックス(ブルー・バックス)』1990,p44"
  11. 古典物理学の大物中の大物ニュートンが,その代表的著書の中でなんと計算違いをしていることが300年ぶりに発見された
    "馬場錬成 & Quark編『科学・面白トピックス(ブルー・バックス)』1990,p45"
  12. なぜ年をとると肌にシワができるのか,意外なことに,実はまだよく分かっていない.そこで,もしそのメカニズムが解明できれば,究極のシワ予防法も夢ではないといわれている
    "馬場錬成 & Quark編『科学・面白トピックス(ブルー・バックス)』1990,p79"
  13. ゲルマン祖語にfiskazということばがあり,「魚」を意味していたといわれている.これから派生したのが,英語のfish.ドイツ語ではFischとなった.ラテン語のpiscisもこれと関係があるらしい.占星術の獣帯の1つであるPisces(うお(魚)座)は,ここに源がある.Piscineは「魚の」という形容詞.Piscinaは「養魚池,聖水盤」,piscicultureは「養魚(法)」.フランス語では「魚」のことをpoissonという
    "久保田博南[著]『科学ことば科学事典(ブルー・バックス)』1995,p76"
  14. 「カラス」の鳴き声の擬音は,「カーカー」である.「カラス(karasu)」という日本語は,これに由来している.ところで,英語のcrowもドイツ語のKraeheもここに起因していると聞けば,はるかな時間と空間を越えて,同一の発送の原点に辿りつけそうだ.まったく違った言語体系の間にも,同じ起点がありうるという,きわめて希な例といえるだろう
    "久保田博南[著]『8ヵ国科学用語事典(ブルー・バックス)』1997,p106"
  15. 中国語には,外国語の翻訳語として意訳と音訳がある.「アスピリン」の中国語「阿斯匹林」は明らかに音訳で,この中国語を見ても本来の「アスピリン」への連想は困難だ.(中略)また「ワクチン」が「菌苗」となるのを見ると,そこには意訳の楽しささえ感じることができる
    "久保田博南[著]『8ヵ国科学用語事典(ブルー・バックス)』1997,p140"

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