ブラッセル日本人学校への移動と視察

2007-11-20(火) 午後


Brussels の二番目の訪問先は、 ブラッセル日本人学校 です。
学校では写真撮影を遠慮したので、写真は行き帰りの途上が殆どです。
ホテルがA地点、Athenee Fernand Blum の Renan 校舎がB地点、ブラッセル日本人学校がC地点です。 Google Mapをもとにしました。
(写真をクリックすると、地図を拡大できます)
R21 を南下。ずっと並走していた tram 23, 24 は、Meiser で tram 25 が合流した後、地下に潜って premetro となる。 右に地下に潜っていく線路が見える。
引き続き、R21 を南下、R21 はこのあたりでは Boulevards Brand Whitlock と呼ばれる。 Avenue Georges Henri との交差点と推察される。
(写真をクリックすると、道標を拡大できます)
Montgomery Circle(R21 と N3 の交点)にある噴水
Montgomery Circle を抜けたところ
Theatre Saint-Michel
再び線路が地上に現われる。電車も右側通行である。
車両は2000系
行き先表示に書かれたHORS SERVICEというのはOut of Serviceということらしい。
(写真をクリックすると、車両を拡大できます)
道標にある Auderghem/Oudergemは Brussels-Capital region を構成する19の commune の一つ。 ここはブリュッセル自由大学の角のところですが、ちょうどその北西部の出っ張りの端になるようです。
(写真をクリックすると、道標を拡大できます)
ブリュッセル自由大学の角を左折するところ。
この電車は4000系Tram 23 Heizel 行き。
ブリュッセル自由大学を右に見て南東に進む。自由大学はフランス語とオランダ語に分かれている。この看板にはオランダ語しか書かれていないことに注目! (写真をクリックすると、看板を拡大できます)
ブリュッセル自由大学(右)の南東端に回り込んだところ。 左折してDelta駅方面に進む。
Delta駅の線路を越える(南方向を望む) 左の線路は、Metro 1Aか?
Delta駅のバスターミナル。バスが出るときに、一瞬だけシャッターが開く。
Rue Maurice Charlent
手前右の Avenue Nippone を入ったところがブラッセル日本人学校
バスを降りて日本人学校に向かう。建物の右手を回って、反対側の正面入口から入った。
建物入口上に掲げられた校章。

白崎友久校長、山根毅教頭の両先生からご説明を頂きました。 小1〜中3まで、訪問日現在377名、その約半数がトヨタ自動車およびその関連企業の従業員の子女とのこと。 こちらは「無菌状態」なので、日本に帰って soft landing ができるかを、一番心配しているとのこと。

教員定員の8割が派遣教員(任期原則3年、4年も少ないがありうる)、2割が現地採用教員。 派遣が終わって帰ると浦島太郎になっていた、ということのないように、交流に力を入れているとのこと。

建物中央部が吹き抜けになっていて、その正面の壁に掲げられたものを撮影したもの。

各クラスの公開授業を分かれて見学させて頂きました。 私は中学1年の理科の授業(水溶液の性質の、溶解度、再結晶のあたり)を見学させて頂きました。

現地校と同様に水曜日の午後と土曜日は休み(土曜は現地校に通う子どものための補習校の授業)。 年間授業時数は小学校低学年で937時間、小6で1080時間、中学で1050時間
外国語は、小1、2で仏語を毎日20分、小3、4で英語または仏語を毎日20分、小5、6で英語または仏語を毎日30分、 中学では英語または仏語を週4日30分
社会科では、現地素材を利用している。小学校で「わたしたちのブリュッセル」、中学校で「私たちのベルギー」を作成して使っている。

小雨の中を帰る。画像が不鮮明だが、La Chasse の交差点から南東方向を望んだものらしい。
左手遠方にちらりと見える教会の尖塔は、Eglise Saint-Antoine 、これまたちらりと下部が見えている電車はTram81 か。
(写真をクリックすると、尖塔と電車を拡大できます)
これまた画像が不鮮明だけれど、Avenue d'Auderghem を北北西に Shuman 方向へ向かっているところらしい。 正面遠方にはEU委員会のビルが見える?
(写真をクリックすると、遠方を拡大できます)

ブリュッセルの目次に戻る