Lycee Classique de Diekirch視察

2007-11-19日(月)午前

今回の観察実習の最初の訪問校は、Luxembourg、Diekirch 市にある、 Lycee Classique de Diekirch(LCD)です。
Lycee とは日本の中・高に相当します。

学校内では撮影を遠慮しましたので後半の視察内容は文字主体となります。
LCD の下記ページに先方の撮影した写真が掲載されていますので、併せてご覧下さい。
Visite d'une delegation de la Tokoha Gakuen University 19 novembre 2007

DiekirchはLuxembourgの北30kmほどのところにある人口5千人ほどの町で、国の北部の中心地だそうです。
高速道路〔A7(E421)〕は Mersch以北しか完成していないので、そこまでは一般道〔N7〕を行きました。
北東に進み、接続部だけ完成している〔A7〕を北に数百メートル走り、未完成部からは〔N11〕を 南西に進むというちょっと不思議なルートで Dommeldange に出ました。(渋滞を避けるため?)
〔N7〕に入って北上
Merschからは〔A7〕に入って北上
一般道〔N7〕を北東に。Diekirchは近い。
右の川はSure川。(Luxembourgから北流して来たAlzette川が、南流して来たSure川と合流し、西に流れを変える)
LCD が左に見えるが、一旦、通り過ぎる。
Diekirch の東のはずれを北上。このあと、突き当りを左折して西に。

西に向かっている。このあと、正面の教会前を左折して南下し、もとの道に。
再び LCD が右に見えて来ました。
やっと着きました
なぜか看板の文字はアクサン記号も de もない。
正面入口はちょっとモダンな感じ


以下、伺ったお話、LCDの見学などについて、とりあえずメモをもとに記録として箇条書きにまとめることにします。 お話は、中高に限らず、ルクセンブルクの教育全般にわたりました。
到着が遅れたこともあってか、実際のLCDの授業を見る時間はありませんでした。

バス車中での通訳(カシワバラさん)の説明

事前の質問に対する、先方からの回答に基づいてのお話だったのかな、と後から思いました。学校での説明と重なる部分も結構ありました。

LCD講堂での説明

左からM. Robert Bohnert(director)、?(小学校担当inspector?)、Mme. Kashiwabara(通訳)、?(小学校担当inspector?)、M. Mike Engel(教育省国際交流担当)
LCDのアルバムから)
最初に次のような紹介がありました。

ルクセンブルクの教育全般に関する説明

教育省国際交流担当 Mike Engel さんから、以下のような説明がありました。
参考資料としてl'Education au Luxembourgが配布されましたが、残念ながら仏語のため、読めません!

Lyceeの教育に関する説明

以下のような説明が(LCDの director の Robert Bohnert さんからだったか・・・)ありました。


LCD学校内の見学

何グループかに分かれて、学校内の見学をしました。
私は Francis Massen さんが率いるグループで行きました。見たところを思い出す限り、列挙しておきます。

LCDでの昼食

学校内の食堂で昼食をいただきました。
向かいに小学校関係の inspector の方、その左に LCD の directeur adjoint の Have さんが着席し、お話しました。
お話した中で記憶に残っていることを書き留めておきます。

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