第11回( 8月14日)
if文の作り方
Microsoft Office Excel
- Excel における「if文」とは,一つ或いは複数のセルの数値或いは演算の結果に応じた出力を指定する機能
- 書式
- if(条件文1,出力文,条件に合わない場合の出力文)
- ファイル「if文の例」(Applicationで開いてください)
- if文の書式:=IF(B2>=60,"合格","不可")
- if文の解読:セルB2の数値が60以上の場合は「合格」を,それ以外場合は「不可」をセルC2に出力しなさい
- 問題:次の内容のif文をワークシート上に作成し,試してください
- ファイル「if文の例」のワークシート01の表1の「合否判定」欄に「国語の得点が50以上の場合は「合格」を,それ以外の場合は「不合格」を出力する」if文を作成しなさい
- ファイル「if文の例」のワークシート01の表2の「合否判定」欄に「数学の得点が50以上の場合は数値“5”(半角の5)を,それ以外の場合は“1”(半角の1)をに出力する」if文を作成しなさい.
ヒント:数値以外の文字を出力する場合には半角の""で出力する文字を囲みますが,数値の場合は""は不要です
- ファイル「if文の例」のワークシート01の表3の「合否判定」欄に「合計得点が180点以上の場合は「合格」,それ以下の場合は「不合格」と表示するif文を作成しなさい
- ファイル「if文の例」のワークシート02は,「if文の入れ子の例」である
- 「入れ子」とは式の中に式があるような文を言う
- 表4の「判定」は,判定結果として表5の判定基準に従い,得点によって評価の低い順に「1」から「5」までの5段階の成績を出力するif文である
- 表4の「判定」のif文は,下の書式である
- =IF(AND(G2>=0,G2<=100),1,IF(AND(G2>=101,G2<=200),2,IF(AND(G2>=201,G2<=300),3,IF(AND(G2>=301,G2<=400),4,5))))
第11回( 8月14日)