コントロールアンプ marantz DAC-1
1988年に日本マランツ株式会社が売り出したMusiclinkシリーズの初代プリアンプ。比較的若年層を狙った製品で、CD世代に合わせてLINE入力×4系統というシンプルな構成。操作系はボリュームと電源、入力セレクタ、テープモニタリングのスイッチのみ。トーンコントロール、バランス、ラウドネス、PHONO入力、ヘッドフォン端子などはあえて取り去られた。この精神は後継機SC-23にも受け継がれる。プリアウトは正相/逆相の2系統でBTL動作も可能。
Musiclinkシリーズには同様のシャンペンゴールドのデザインでCDプレーヤ、モノラルパワーアンプ、アルミ無垢の専用ラックもあった。
| 入力端子 | LINE×4系統 TAPE MON.×1系統 |
|---|---|
| 出力端子 | PRE出力×2系統(正相/逆相) REC出力×1系統 |
| 入力感度/インピーダンス | 300mV / 47kΩ |
| 出力レベル/インピーダンス | 1.5V / 50Ω |
| S/N比 | 110dB |
| 電源 | AC100V (50/60Hz) |
| 外形寸法 | W250×H84×D211mm |
| 質量 | 4.2kg |
| 価格 | ￥146,000 |