Kubo's Junk RoomVersion 0.1 (July 04, 2002)


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LDプレーヤー Pioneer CLD-R7G

CLD-R7Gの写真

パイオニア株式会社最後の中堅LD再生機で1996年9月に発売された。従来の丸みを帯びたデザインとは異なる、直線的なデザインは以降のパイオニア製品に受け継がれていく。上位機種のLD-S9、下位機種のCLD-R5、ハイビジョンLDプレーヤーHLD-X9はその後も生産が続く中、この機種は1999年夏に生産が終了された。

洗練された3次元Y/C分離回路と3次元VNR回路により、画質はかなり良くLD-S9と較べても遜色はない。ただ電源部の弱さなどから、アナログ音声はクォリティが低いというのが一般的な評価だった。低価格化のためデジタル音声出力は光出力1系統しかないのが残念。

CLD-R7Gの主な仕様
対応ディスク LD, CD, CDV
信号方式 NTSCカラー方式 (EIAJ)
音声周波数特性 4Hz〜20kHz
S/N比 115dB (EIAJ)
ダイナミックレンジ 96dB以上 (EIAJ)
ワウ/フラッター 測定限界以下 (±0.001% W PEAK) (EIAJ)
映像出力 S映像: DIN4ピンミニ×2系統
コンポジット映像: RCAピン×2系統
音声出力 光デジタル: 角型コネクタ×1系統
ドルビーデジタルRF(AC-3): RCAピン×1系統
アナログ: RCAピン(ステレオ)×2系統
電源 AC100V (50/60Hz)
消費電力 30W
外形寸法 W420×H138×D402mm
質量 6.9kg
価格 ¥85,000

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