Kubo's Junk RoomVersion 0.2 (2002年12月2日)


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Aiニッコール 50mm/F1.2S

レンズの写真

株式会社ニコンのマニュアルフォーカスレンズ、Aiニッコールシリーズのうちの一つ。焦点距離50mmとはいえ、開放F値1.2と脅威的なスペックを叩きだしている。同社は焦点距離50mmで開放F値1.4のマニュアルフォーカスレンズも出しており、現行ではそちらが定番。

Aiニッコール 50mm/F1.2S諸元
レンズ構成6群7枚
最短撮影距離0.5m
最大撮影倍率1/7.9倍
フィルターサイズ52mm
価格59,000円

2001年2月28日のニコンのカタログによれば、オートフォーカスレンズが49種(テレコンバーター、プロネア専用を含む)、マニュアルフォーカスレンズは40種(テレコンバーター、接写リングを含む)である。このうちズームレンズはオートフォーカスレンズが23種、マニュアルフォーカスレンズがわずか3種である。購買層の違いがうかがえて面白い。また、オートフォーカスレンズの多くが海外生産(主に東南アジア)されているのに対し、マニュアルフォーカスレンズはそのほとんどが国内生産である。これも購買層の意識の違いであろう。


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