第40回静岡ホビーショー
北館ブース
株式会社ハセガワ製作所
ハセガワの歴代ラインナップ展示。中でもこの「たまごヒコーキ」関係は好きだった。特にスペースシャトルがお気に入り。
基本的にスケールモデルのハセガワだが、最近発売したバルキリー(超時空要塞マクロス)は売上が好調なようで、今回もずいぶんと目立っていた。会場限定のクリアキットも売られていた。
株式会社タミヤ
今回のタミヤの目玉ともいえるのが上の写真。前回の1/16 RCタイガーIに続く第2弾、1/16 RC M4シャーマンである。ちなみに写真はそのカットモデル。今回も走行音は実写からのサンプリングでリアル。タイガーIがシャーマンが4chプロポだったのに対し、M4シャーマンは2chプロポにすることで価格を押えることに成功している。当然バトルシステムも利用可能で、タイガーI対M4シャーマンという戦車戦が行なえる。
下の写真は延びに延びていた1/32海軍零式艦上戦闘機52型である。これも実機からの採寸という凝ったモノである。ようやく発売に漕ぎつけたようだが、モーターと翼端灯キットは発売中止になった。その理由については明らかにされていない。
株式会社バンダイ
まったく何を考えているのか判らないバンダイブース。なんと1/12のザクである。価格未定、発売時期未定の参考出品扱いだが、全長140cm強の巨体はイヤでも人目につく。眺めている客も感心するというより呆れ顔といったところだ。しかしモデル自体のできはさすがに良い。特にマニピュレータはかなり考えられている。
右の写真は近日発売のパトレイバーシリーズをベースにしたジオラマ。写真を見てモデラーのクォリティが高いだけなのではと思うかも知れないが、キットそのものの完成度もかなり高い。しかしパトレイバーといい、マジンガーZとといい、最近のバンダイはちょっと高めの年齢層を狙っているようだ。