Kubo's Junk RoomVersion 0.1 (July 04, 2002)
前々から違和感のあったフロントL・Rとセンタースピーカの継がり具合。この際、これも解消してしまおうということで、センターとして使用していたYAMAHAのNS-C110をフロントL・RとそろえるためNS-1000MMに変更した。このスピーカはセンター用ではないため左右非対称だが特に音が偏った感じもなく、フロントスピーカ統一によるメリットの方が数段上だ。
Dolby LaboratoriesおよびDigital Theater Systemsの推奨する配置に近付くよう、サラウンドスピーカの設置位置を変更した。具体的にいうと、従来高さ400mmのスピーカスタンドを利用していたが、これを高さ600mmのものに変更した。それでも2社が推奨する高さには足りないが、ある程度の効果は見込めるだろう。
さらに新しく購入したNS-1000MMの残り1つをサラウンドバックとして使用する。サラウンドバックはサラウンドL・Rより後方に配置する必要があるため、アングル材で組んだプロジェクタボックス中に配置することにした。実際には700mm程度の高さのところに900mm×300mm×15mmの合板で棚を作り設置した。サラウンドバックの高さをサラウンドL・Rより上にしたのは頭上から回り込みやすくするため。これはサラウンドスピーカの設置位置を耳の高さより十分高くできないときに有効だそうだ。
また15mm厚の合板では共振の点から心もとなかったので20mm厚の合板を利用することも考えたが、自転車で持ち帰る関係上15mmとなった。ただ、大きな音で継続的に鳴らすことはあまりないので問題なさそうである。
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