Kubo's Junk RoomVersion 0.2 (2002年12月2日)
11月16〜17日の6日間にわたりツインメッセ静岡で開催された「タミヤフェア2002」に行ってきました。今年も北館と南館1Fを借り切って行われ、南館ではラジコンやダンガンレーサーなどのレースが、また北館では主に製品の展示・販売が行われました。
やはり基本的には1社だけの展示会なので、「静岡ホビーショー」に比べると豪華さにはかけますね。
私の関心は北館の展示ブースなので、まずそちらへ。北館入口を入るとすぐ目に飛び込んでくるのは、「Subaru Impreza WRC 2003」の実車。Imprezaに対するタミヤの思い入れ(スポンサーだからというのもあるかも)を感じる。
2003年モデルではヘッドランプの形状が再び横長になったおかげで安定感のあるデザインに仕上がっている。しかし最近のレースカーの内装はカーボンだらけだ。シフトレバーからサイドブレーキに至るまで全部カーボン素材。
ふと横をみると、なぜかアオシマブースが…。静岡ホビーショーなら判るが、なぜタミヤフェアにアオシマがという感じ。で、行ってみるとデコトラとかいかにも「アオシマな製品」がズラリと並んでいる。その中に見つけた新金型のThunderbird 1号。ディスプレイの完成度がかなり高く、カッコイイ。他にも5号などもあったが、こちらはオモチャっぽくてダメ。2号は見当たらず。
再び、ホール中央に戻ると、これは日産の新型Zではないか。意外と車高が高いな、というのが率直な感想だ。なんかスポーツカーという雰囲気ではない。あんまり、興味が持てないので、さっと撮影してさらに奥へ。
本国イギリスでは変人の乗る車というRover Miniのレース仕様車。オンロードラリー用らしいが説明書きを読まなかったので詳細は不明。こちらもImprezaと同様、ドアの内側とか、いろんな所がカーボン製である。いろんなところを開けてくれていたので、軽量化の痕跡が見られて面白かった。
日本ではまだまだ人気のある車種だけに、Miniの生産中止は悲しい。
フォーミュラニッポンのチーム「Forward Nova」のマシン。写真はゼッケン10番の黒澤治樹モデルのようだ。実はこのマシン、展示だけでなくチームスタッフによるタイヤ交換のデモも行っていた。レース場に行ったことがないので初めてみたが、いやぁ、速いわ。ずっと、ドライバ(工具の方ね)は電動だと思っていたのだが、どうやら圧縮空気(かな)を利用しているようだ。たしかにモーターよりも初動が速いのでよいのだろう。
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