SONY VPL-VW10HTチューニング
導入初日
プロジェクタ取り出し
ついにプロジェクタを箱から出す。今まで買った中で最も高価な機器なだけに結構緊張する。34型のテレビを導入した時もそうだったが、部屋に置いてみると店頭でみたものよりは大きく感じる。だが、やはり液晶プロジェクターなので思っていたよりは軽い。
とりあえず適当な高さに置いて近距離(1.5m程度)で投影してみる。残念ながらこの時の写真はない。とりあえず問題なく映ることを確認した後プロジェクターを隣の部屋へ移し、100インチワイドでの投影を図る。
初投影
いざ投影しようとして、困ったことに気づいた。プロジェクタを置いておく部屋は一切遮光していないのだ。スクリーンのある部屋はすでに遮光カーテンをつけてあったのでついつい忘れていた。そこで、急いで有り合わせのダンボールで窓(北西に1ヶ所)を塞いだ。
調整用DVDのVideo Essentialsを利用して暫定的な色合わせを行なったのち、映画を投影する。栄えある最初の上映作品は「Desperado」。ただし、画質の確認のためなのでフル上映ではない。なおこの時のDVDプレーヤーはSONY DVP-S3000。
映像を見て判るとおり髪の毛の部分が試聴室内の暗さに比べて白っぽい。俗にいう液晶プロジェクタ最大の欠点「黒浮き」である。デジタルカメラの感度の問題からあまりひどくないように見えるが、実際にはかなり明るい。ガンマ補正も何もしていない状態なので致し方ないというところか。